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早稲田大学韓国学研究所・国際シンポジウムのご案内
「歴史の対話からどのようなアジアの未来を創造するか」 
１．趣旨
 
　「戦後70年」・「日韓国交正常化50年」という節目の年を迎え、以下の要領で、早稲田大学現代中国研究所との共催で、国際シンポジウム「歴史の対話からどのようなアジアの未来を創造するか」を開催します。近年厳しさを増している日中韓関係の課題と展望を考えるに際して、1998年の小渕総理・金大中大統領による「日韓共同宣言」の精神を今一度振り返り、「歴史の直視」と「未来志向」の意義を再確認したいという趣旨であります。日中韓およびオーストラリアから著名な研究者や元外交官の方々をお招きし、幅広い視点からの議論を行いたいと願っております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 
２．テーマ：　「歴史の対話からどのようなアジアの未来を創造するか」
 
３．日時・会場

　１）日時：　2015年7月18日（土）10時～17時30分
　２）会場：　早稲田大学国際会議場（井深大記念ホール）
　３）使用言語：　日中韓同時通訳
 
４．プログラム

　   開会の挨拶・趣旨説明（10:00～10:30）

　　立本成文（人間文化研究機構機構長）
　　李鍾元（早稲田大学韓国学研究所所長）
　　天児慧（早稲田大学現代中国研究所所長）
 
　   第1セッション：　「アジアから見た近現代史と日本」（10:30～12:00）

　　白永瑞（延世大学史学科教授、同国学研究院長）
　　歩平（中国社会科学院近代史研究所所長、「日中歴史共同研究」中国側座長）
　　Geremie Barme（オーストラリア国立大学中華全球研究センター所長）
　
      第2セッション：　「これからの国際社会と日中韓、協力の道」（13:00～14:15）

　  呉建民（元中国駐フランス大使、元外交学院院長）
　  崔相龍（元韓国駐日大使、高麗大学名誉教授）
　  五百旗頭真（熊本県立大学理事長、前防衛大学校学校長）
 
      特別講演　「小渕恵三アジア外交の精神を語る」　（14:20～14:50）
　  小渕優子（衆議院議員）
 
      第3セッション：　「パネル討論：戦後世界を総括し、展望する」（15:10～17:30）

　   総合司会：　高原明生（東京大学大学院法学政治学研究科教授）
　   パネリスト：　川島真（東京大学大学院総合文化研究科教授）
　　　　　　　　李鍾元（早稲田大学国際学術院教授）
　　　　　　　　任遠喆（外交学院外交学与外事管理系副教授）
 
５．主催・共催・後援

　１）主催：　早稲田大学現代中国研究所、早稲田大学韓国学研究所、
　　　　　　　人間文化研究機構（NIHU）現代中国地域研究拠点連携プログラム
　２）共催：　早稲田大学アジア太平洋研究科、新しい日中関係を考える研究者の会
　３）後援：　朝日新聞AJWフォーラム
 
６．お問い合わせ先など

　１）入場無料・事前申込不要
　２）お問い合わせ先：　早稲田大学韓国学研究所　wiks@list.waseda.jp